ソフトバンク・秋山前監督のバック宙ホームインが改めて注目を浴びる 「本塁打を喜ぶ際の最も洗練された例」

米メディアが動画を紹介、「称賛させてほしい」

 ソフトバンクの秋山幸二前監督が西武で現役時代の1991年日本シリーズ広島戦第7戦で披露したツーランホームラン後のバック宙ホームインが米テレビ局「CBSスポーツ」電子版で特集されている。「1991年にコウジ アキヤマが見せたホームランのセレブレーションを称賛させてほしい」との見出しで報じられている。

 特集では「今まで目撃した中で、本塁打を喜ぶ際の最も洗練された例かもしれない」と紹介した後、1991年の日本シリーズ最終戦、7回1死1塁の場面で広島の川端順投手からレフトポール際にホームランを放った動画を掲載。ホームベース手前で軽やかに側転からバック宙につなげるパフォーマンスは秋山氏の現役時代の代名詞とも言えるもので、23年の時を経て改めて米メディアが注目している。

「最高だ。ミスター・アキヤマは大きなバック宙を前にヘルメットを手渡していることから、事前にやる気満々だったことを示唆している」

 このシリーズでは4本塁打を放つなど西武の日本一に貢献。今季、ソフトバンクを日本一に導いた後、勇退した秋山氏だが、当時の“妙技”が改めて話題になっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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