青木宣親が3年契約を要望か レッズ、ロイヤルズなどが契約を模索

ロイヤルズ残留はハンター獲得の動向が影響

 今季限りでロイヤルズと契約満了となり、フリーエージェント(FA)となった青木宣親外野手が3年契約を求めていると米地元記者が報告している。米テレビ局「CBSスポーツ」のジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで伝えた。

 青木は今季、1985年以来となるロイヤルズのワールドシリーズ進出に貢献したことから、FA市場で多くの球団から評価されている。ヘイマン記者は来季開幕を33歳で迎える青木について新たな3年契約を求めているとした上で、「獲得に乗り出している球団の中にはロイヤルズとレッズがいるが、ロイヤルズはトリー獲得に現時点で注力している」と伝えている。

 ロイヤルズの獲得候補として挙がっているトリー・ハンター(タイガースFA)は今季2割8分6厘、17本塁打、83打点と長打力を誇る外野手。ロイヤルズが主にライトとセンターを守るハンターの獲得に成功した場合、青木残留の可能性は極めて低くなりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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