侍21U代表が1次ラウンド全勝で1位突破! 阪神ドラ1横山の好投&打線爆発でニカラグアに7回コールド勝ち

横山は今大会2勝目

 台湾で開催中の21U(21歳以下)ワールドカップ1次ラウンド第4戦が11日に行われ、日本がニカラグアに14-1で勝利した。初回に4点を奪うなど打線が爆発した日本は規定により、7回でコールド勝ちを収めた。1次ラウンドではオーストラリア、ベネズエラ、オランダ、ニカラグアに4戦全勝。日本はグループB1位で2次ラウンドへ進むことになった。

 日本は1回、榎本(楽天)の四球、北條(阪神)のヒットでノーアウト1、2塁とすると3番の牧原(ソフトバンク)がセンター前ヒットを放ち、先制。さらに鈴木(広島)の2点タイムリーなどでこの回4点を奪った。

 侍打線は止まらず、2回に1点を追加。4回には北條、畔上(法政大)がそれぞれ2点タイムリー2塁打を放つなど、打者一巡の猛攻を見せ、7得点。12-1と一方的な試合展開となった。その後、日本は5回に2点を追加。7回の時点で10点差以上をつけ、コールド勝ち。

 投げては今大会2試合目の登板で、初先発となった阪神ドラフト1位指名の横山(新日鉄住友金属鹿島)が好投。前回は初戦のオーストラリア戦に登板し、リリーフで3回8奪三振のピッチングを見せたが、今回も5回1失点と力投し、1次ラウンド2勝目を挙げた。

 13日から3日間行われる2次ラウンドにはグループA、Bそれぞれ上位3チームが進出。日本はグループBを1位通過したため、2次ラウンドの初戦はグループAの3位と対戦する。2次ラウンドでは1位から6位まで順位を決め、16日に順位決定戦(1位VS2位、3位VS4位、5位VS6位)を行う。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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