日本ハム、西川が今季限りで引退の金子氏の「8」を継承 「新たな8番像を作りたい」

「背番号は軽くなったが、その分だけ責任は重くなる」

 日本ハムは20日、2015年シーズンから西川遥輝(22)の背番号が「26」から「8」、乾真大(25)が「16」から「32」に変更となると発表した。

 日本ハムの「8」は今季限りで引退した金子誠氏(39)が2003年から12年間、背負った番号。今季43盗塁で盗塁王に輝くなど飛躍の年となった西川が金子氏の番号を継承することになった。

 西川は球団を通じて「背番号は軽くなりましたが、その分だけ責任は重くなったと思います。“背番号8”といえば、ファンの皆さんにとっては金子誠さんのイメージがあると思います。偉大な先輩に追いつき、追い越せるよう、また、新たな8番像を作れるように頑張ります」とコメント。

 一方、乾は「入団した時にもらった番号なので『16』に愛着はありますが、背番号で野球をやるわけではないとも思っています。自分の力でまた変えてもらえるようになるくらい、心機一転で頑張ります」と話している。

※日本ハムの背番号8(1974年以降。2002年は欠番)
相本和則(1974)→渋谷通(1975)→後藤和昭(1976)→久保俊巳(1977~1979)→島田誠(1980~1990)→ペレス(1991~1992)→片岡篤史(1993~2001)→金子誠(2003~2014)→西川遥輝(2015~)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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