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松坂大輔が見せる復活への自信 その裏側にあるもの

注目度の高さがうかがい知れた。寒波で冷え込んだ12月5日、福岡市内のホテルの宴会場は、外気の冷たさとは対照的に熱気に包まれていた。集まった報道陣は約150人。無数のフラッシュが会場内で瞬く中、9年ぶりの日本球界復帰を決断した松坂大輔が、入団会見で口を開いた。

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右肘手術後は通算7勝13敗、松坂は日本で復活なるか

 注目度の高さがうかがい知れた。寒波で冷え込んだ12月5日、福岡市内のホテルの宴会場は、外気の冷たさとは対照的に熱気に包まれていた。集まった報道陣は約150人。無数のフラッシュが会場内で瞬く中、9年ぶりの日本球界復帰を決断した松坂大輔が、入団会見で口を開いた。

 まずは席から立ち上がり、壇上で深々と一礼する。そしてマイクを通さずに「ソフトバンクホークスに入団することになりました松坂大輔です。よろしくお願いします」と、第一声を発した。

 会見では、1つ1つの質問に、時に考えながら、力強い言葉を並べていった。

「皆さんから期待されていることも十分感じますし、それに対して自分は応えないといけない。応える自信もあるので、日本に戻るという決断をした。不安もありますけど、自分がプレーしていく中で打ち消していけたらいいなと思っています」

「昔より速いボールを投げるのは難しいですけど、まだまだファンの皆さんに、自分の投球を見ることが出来てよかったなと思ってもらえるようなものは出せると思っている」

「1年間しっかりと働けるように、そうすれば、自ずと結果はついてくると思います」

「たくさんの期待をして頂いていると思うので、それにしっかり応えます。シーズンを楽しみにしておいてください」

 ソフトバンクと結んだ契約は3年。年俸総額12億円プラス出来高払いの大型契約だ。背番号は、今季途中まで同級生の新垣渚(現ヤクルト)が背負っていた、慣れ親しんだ「18」に決まった。

 横浜高から鳴り物入りでプロの世界へ飛び込み、いきなり1年目から3年連続最多勝。西武での8年間で108個の白星を積み上げた。2006年のオフにポスティングシステムでレッドソックスへ移籍。メジャー1年目に15勝を挙げ、ワールドシリーズ制覇にも貢献。2年目には18勝をマークした。輝かしい実績を誇る松坂のプロ野球人生。福岡の地で、第3章へと突入する。

 果たして、活躍出来るのか。あの松坂大輔の投球が戻っているのか。

 周囲に不安を抱かれていることは、本人も分かっている。11年6月に右肘にメスを入れた。12年6月に戦列に復帰したが、その後の3シーズンの成績は、7勝13敗だ。

「そう思われているのは、ここ数年の僕を見てもらえば当然のこと。2015年のシーズンが終わるころには、その心配はいらなかったなと思ってもらえるようにやりたいと思いますし、できると思っています」

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