メジャー球団の「右腕&左腕コンビ」ランキングでダルビッシュ有が9位、田中将大が7位に

ダルビッシュ&ホランドは「かなり厄介なワンツーパンチ」

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レンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:田口有史】

「2014年のレンジャーズではダルビッシュ有とデレク・ホランドが組み合わさって本質的に一人のエースを作り上げた。彼らは同時にロースターに名を連ねることが1度もなかったのだ。右腕ダルビッシュはシーズンの多くをいつもの支配的な彼でいたが、肘のけがでシーズン最後の1か月半を失った。ホランドは飼い犬と遊ぶ中で受けた膝のけがによって最初の5か月を棒に振った」

 ただ、ダルビッシュは離脱までに10勝7敗、防御率3.06と好成績を残し、左腕のホランドも復帰後は圧巻の投球を見せた。それだけに、2人がそろった場合を想定すれば、来季への期待は自ずと大きくなる。

「(ホランドは)9月には6度の登板で防御率1.46、WHIPは1.05と輝きをみせた。もし、2015年にホランドとダルビッシュがともに健康かつ効果的であれば(ホランドについてはダルビッシュより希望的観測になるが)かなり厄介なワンツー・パンチが生まれるだろう」

 記事ではこう触れており、2人の潜在的な能力を高く評価している。

 8位はアスレチックスの右腕ソニー・グレイ、左腕スコット・カズミアーのコンビ。

 そして、新人ながらエース級の活躍を見せた田中と、球界を代表する左腕サバシアのコンビは7位。記事では、2人が先発陣の柱になることをヤンキースは当初から想定していたとしている。

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