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5人の新監督で成功を勝ち取るのは? それぞれの注目ポイント

かつて巨人・長嶋茂雄監督はドラフト会議で引き当てた松井秀喜外野手を「4番・1000日計画」として、球界を代表する4番打者に育て上げた。野村克也ヤクルト監督は、古田敦也捕手を育て、ID野球の申し子として後世に語り継がれる捕手を作り上げた。果たして、来季から指揮をする新監督たちは、どのような選手を育てていくのだろうか。

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緒方監督に期待がかかる外野手の育成

 かつて巨人・長嶋茂雄監督(現終身名誉監督)はドラフト会議で引き当てた松井秀喜外野手を「4番・1000日計画」として、球界を代表する4番打者に育て上げた。野村克也ヤクルト監督は、古田敦也捕手を育て、ID野球の申し子として後世に語り継がれる捕手を作り上げた。いくつもの師弟関係が球界には存在する。果たして、来季から指揮をする新監督たちは、どのような選手を育てていくのだろうか。

 広島・緒方孝市監督は現役時代に攻走守3拍子そろった外野手だった。1995年から3年連続で盗塁王。1999年には36本塁打を放った。そんな緒方新監督に期待がかかるのは、同じような3拍子そろったスマートな外野手の育成だ。その条件に当てはまりそうなのは、ドラフト1位の野間峻祥、2年目の鈴木誠也といったところだろう。

 野間は中部学院大から今秋ドラフト1位で指名された外野手。背番号は緒方監督が入団時につけていた「37」。緒方監督は「野間の映像をひと目見て感じるものがあった。一目ぼれです。この選手は素晴らしい、欲しいという思いが強かった」と話すほどの逸材。緒方監督と違い左打ちだが、指揮官はスター性を感じ取った。どのような指導をして、成長をうながしていくのか、注目である。

 また、2年目の鈴木誠也は秋季キャンプでは指定強化選手に挙げられた存在。高校時代(二松学舎大付)は投手としても活躍し、プロ入り後は野手に転向。今年は外野を守ってクライマックスシリーズにも出場した。今季はプロ初本塁打も記録するなど、パンチ力があり、1番打者を打てるタイプだ。来季は内野を守らせるプランもあるが、成長を期待できる選手の1人。こちらも緒方監督の下での成長を見たい。

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