オリオールズはイチローらFAよりもトレードに食指と米紙 「彼が1か月後に市場に残っていれば…」

イチローの去就決着にはまだ時間を要する模様

 そのオリオールズの補強リストに名を連ねているのがイチローだ。だが、FA選手の獲得以外にもトレードによる補強が活性化する移籍市場のあおりを受け、交渉はスムーズには進まないようだ。

 イチローは今季開幕前にヤンキースで外野手の5番手と位置付けられながらも、代打や代走、守備などで高いクオリティーを見せ、夏場にはレギュラーの座を勝ち取った。打率2割8分4厘、1本塁打、22打点、15盗塁で終えており、記事でも「41歳の男はまだ走れるし、ヒットも打てる。外野にも立てる。多くの補強候補者の山の上にその名前を加えてもいい」としている。

 一方で、オリオールズとの交渉が一気に進展するかどうかについては否定的な見解を示しており、「もしも、彼がまだあと1か月間マーケットに出ていて、リーズナブルな1年契約を求めているのなら、オリオールズの興味のレベルは高まる可能性がある。現時点では(FA市場で)外野手を1人獲得するよりは、トレードになりそうだ」と分析。

 イチローの移籍先として当初、本命視されていたパドレスは外野手をすでに3選手補強しており、急浮上したオリオールズもすぐに進展するかどうかは微妙な状況。メジャー3000本安打も視野に入れるイチローの去就決着にはまだ時間を要する可能性が高そうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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