ダルビッシュの元女房役の移籍先を一般人がスクープ!?

レンジャーズ時代にはダルビッシュとマウンド上で口論したピアジンスキー

 しかも、ランスフォード氏は各メディアの記者に自身の“スクープ”を知らせていたという。

「私以外にも、アーロンはボウマンやデービッド・オブライエン、他たくさんのスクープ記者に向けてツイートした」

 当然、ボウマン氏が初めからピアジンスキーとブレーブスの契約を知っていた可能性もある。ただ、ランスフォード氏のツイッターが真のスクープだと判断したボウマン氏が裏取りをして、ニュースを最初に伝えたというのが、カルカテッラ記者の主張となっている。

 レンジャーズ時代にはダルビッシュとマウンド上で喧嘩を繰り広げるなど、話題を振りまいたピアジンスキー。捕手ながら打力に定評があり、実力は折り紙付きだ。ダルビッシュは今季、敵として対戦する前に「なんだかんだ(言っても)仲が良かったし、成長させてもらった捕手なので楽しみ」と明かしていた。

 思わぬ形で去就決定が伝わった37歳のベテラン捕手。記事は「また、ゴンザレス家ではクリスマスにハムを食べることが分かった」と締められている。「メジャーで最も嫌われている選手」とも言われるピアジンスキーだが、新天地で新たな指揮官やチームメートと良好な関係を築けるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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