辛辣なNYメディアにも愛された黒田博樹 日本復帰を惜しむ声が広がる

「黒田はFA市場で残されたトップ5の投手」

 ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていた黒田博樹投手の広島復帰を受け、辛辣なニューヨークメディアもメジャーで力投を続けてきたエースとの別れを惜しんでいる。

 地元紙ニューヨーク・デイリーニューズは「ヒロキ・クロダはメジャーリーグのキャリアとヤンキースに“サヨナラ”を告げているようだ」と報じた。

「40歳目前の右腕だが、疑問の残るブロンクスのローテーションを強化できる数少ない、最高の選手の1人とみなされていた。だが、帰国することを選んだようだ」

 記事ではこう指摘し、ヤンキースにとって痛手であることを伝えている。

「(39歳という)年齢と、来年はアメリカでのプレーに消極的だった事実があったにも関わらず、黒田はフリーエージェント市場で残されたトップ5の投手であると未だに評価されており、マックス・シャーザー、ジェームス・シールズに続く存在だった」

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