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今季復活へ Aロッドがボンズ氏に“弟子入り”

禁止薬物使用問題で昨季公式戦出場停止処分を受けていたヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手が今季の復活を期し、メジャー通算本塁打記録などを保持する元ジャイアンツの外野手、バリー・ボンズ氏に弟子入りしたことが明らかになった。

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伝説の本塁打王に打撃の指南を仰ぐ

 禁止薬物使用問題で昨季公式戦出場停止処分を受けていたヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手が今季の復活を期し、メジャー通算本塁打記録などを保持する元ジャイアンツの外野手、バリー・ボンズ氏に弟子入りしたことが明らかになった。地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」が「バリー・ボンズがベイエリアの施設でAロッドを指導する」と見出しで報じている。

 記事では「世紀の復活を目指すアレックス・ロドリゲスはテッド・ウイリアムス以来となる最高の打者から2、3の助言を授かった」と渦中のスターの復活にかける切実な行動をレポートしている。

 Aロッドはボンズ氏の友人の所有するサン・ラファエル地区のトレーニング施設で自主トレを敢行。ここでボンズ氏から打撃の指南を受けたという。

 2人には共通点がある。ボンズ氏は4年連続など計7度MVPに選出され、762本という通算ホームラン記録などを保有する世界的なスーパースター。一方のAロッドもMVP3度、本塁打王5度に輝いている。成績面ではどちらも殿堂入り確実なはずだが、ともに禁止薬物使用疑惑で一大スキャンダルを起こしている。

 ボンズ氏はバッティング技術に定評があり、昨年にはワールドシリーズを制覇したジャイアンツのマイケル・モース外野手(現マーリンズ)、パブロ・サンドバル三塁手(現レッドソックス)、ブランドン・クロフォード遊撃手らが同氏から1週間にわたり、指導を受けたという。モースは昨年プレーオフなどの大舞台でホームランを放つ活躍を見せたが、ボンズ氏の指導の賜物と話している。

 ヤンキースはチェイス・へドリー三塁手をFAで獲得。そのため、1年間のブランクを経て今年40歳となるAロッドは本来の三塁手ではなく、指名打者としての役割が予想されている。スキャンダルを乗り越えようとしている先人の教えで、Aロッドが復活できるのか、注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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