23日にセンバツ出場校が決定 注目の有力校、初出場、21世紀枠は?

勢いのある近畿勢 その他注目校は?

 近畿大会を制した天理は4年ぶりの出場になり優勝候補との呼び声が高い。同大会では準々決勝で大阪桐蔭、準決勝で龍谷大平安を破るなど、強打で勝ち上がってきた。その大阪桐蔭、2年連続優勝を目指す龍谷大平安も出場が濃厚とあり、近畿勢は勢いがありそうだ。中国、四国、九州は宇部鴻城、明徳義塾、九州学院らの上位進出も十分に考えられる。

【初出場】

 東北大会を準優勝した秋田の大曲工が初出場となりそうだ。秋田の県南地区からの甲子園出場に地元の熱気は高まっている。エースで4番の武田龍成がチームを引っ張る。これまで夏の奈良県大会で何度も決勝戦で破れ、涙を飲んできた奈良大付属もプロ注目右腕、坂口大誠の活躍でセンバツ切符が見えている。天理とともに奈良県から2校の選出なるかにも注目。また、四国・香川の英明、沖縄・糸満らの初出場なるか。

【21世紀枠】

 各地区から推薦された9高校から選ばれる。松島(宮城)、富岡(群馬)、金沢商(石川)、桐蔭(和歌山)、松山東(愛媛)ら候補の中、松島と松山東の選出が有力視されている。21世紀枠は練習環境のハンデ克服や地域貢献など野球の実力以外の部分が大きく影響してくる。松山東は正岡子規や大江健三郎ら多くの著名人も輩出しており、夏目漱石の「坊っちゃん」のモデルとなった学校。松山中時代の1933年には春夏甲子園に出場し、松山商と統合していた1950年夏は甲子園優勝も達成している文武両道の学校だ。出場すれば一番の注目校となるだろう。

 最後は主催者側の判断となるため、決定には、喜びや悲しみが伴う。注目の出場校はどこになるのか。23日の選考結果に注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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