ロッテ、本拠地開幕カードで2年連続平日デーゲーム 岡田選手会長「いい試み」

岡田選手会長「子供を中心にたくさんの方に見に来て欲しい」

 ロッテが昨年に続き、本拠地開幕カード(日本ハム戦・3月31日~4月2日)の第2戦、第3戦(日本ハム戦)を平日デーゲーム(14時開始)で開催することを発表した。春休み中の小中学生の来場を視野に入れており、球団側は現在、様々な企画を計画中だ。

 昨シーズンの本拠地開幕(西武戦)で初めて平日デーゲームを試みた。結果、4月2日の第2戦は1万6029人の観客を動員。その前年のホーム初戦、日本ハム戦が平日ナイターで9666人にとどまっており、好評を得た形だ。

 昨シーズンは人気キャラクター「ふなっしー」の始球式を計画して話題を呼んだ第3戦が雨天中止に。それでも、ふなっしーの始球式だけ行い、会場を盛り上げた。また、県内の少年野球チームや千葉市内の小学校、幼稚園の卒業生、卒園生を無料招待。試合前にはグラウンドでキャッチボール体験イベントを実施し、中学生以下の子供全員にレプリカユニホームもプレゼントした。今年も昨季以上に本拠地開幕戦を盛り上げるために、様々なイベントの準備を進めている。

 平日デーゲームの開催に選手たちも意欲的。選手会長の岡田幸文は「まだ肌寒い時期なので、とてもいい試みだと思っています。春休みなので子供を中心にたくさんの方に見に来て欲しい。選手としてもいろいろなファンサービスを考えたい」と多くの来場を呼び掛けた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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