イチローが高卒で渡米していたら? MLB公式サイトが現在3504安打と試算
1997年デビューなら、1998年のマリナーズはイチロー、Aロッド、グリフィーの夢打線?
記事では、イチローが1997年5月にデビューしていた場合を想定し、翌1998年のマリナーズのスタメンを予想。メジャー2年目の24歳をリードオフマンに据えた打線は、実に魅力的だ。
1番・右翼 イチロー
2番・遊撃 アレックス・ロドリゲス
3番・中堅 ケン・グリフィー・ジュニア
4番・DH エドガー・マルティネス
5番・一塁 デビッド・セグイ
6番・左翼 ジェイ・ビューナー
7番・二塁 ジョーイ・コーラ
8番・三塁 ラス・デービス
9番・捕手 ダン・ウィルソン
1998年のマリナーズは76勝85敗で地区3位に沈んだが、日本が生んだ安打製造機がいれば、快進撃を見せていたのではないかという期待も沸いてくる。オリックスからイチローを加え、前年から15勝を積み上げて116勝のメジャータイ記録をマークした「本当の世界」の2001年のように。
もし、イチローが米国でプロのキャリアをスタートさせていれば……。このテーマには多くの人が興味を持っているだけに、今後も「もしもの世界」の話が取り上げられる機会は多そうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count