ダルビッシュと田中の実力はワールドシリーズMVP左腕よりも上!?

ダルビッシュは今後の活躍でさらに地位を上げる可能性も

 さらに、4位は今オフにタイガースからフリーエージェント(FA)となり、ナショナルズと7年2億1000万ドル(約247億円)の大型契約で移籍した2013年のサイ・ヤング賞右腕マックス・シャーザー。5位はカージナルスのエースに君臨するアダム・ウェインライト、6位は昨年のア・リーグでサイ・ヤング賞に輝いたインディアンスのコーリー・クルーバー、7位はレッズで昨年20勝を挙げたジョニー・クエトと続く。

 そして、8位に昨年の後半戦は右ひじ炎症で離脱したダルビッシュがランクインしている。メジャー2年目の2013年には13勝9敗、防御率2.83、リーグトップの277奪三振をマーク。サイ・ヤング賞投票で2位に入るなど、すでにメジャー屈指の先発投手として認識されている。まだ今年がメジャー4年目で、昨年は長期離脱した中でのトップ10入り。今後の活躍でさらに地位を上げていく可能性は高いと言えるだろう。

 9位はアスレチックスからFAとなり、争奪戦の末にカブスに移籍した左腕ジョン・レスター。10位には2013年に最優秀防御率をマークしたタイガースの右腕アニバル・サンチェスが入っている。

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