イチロー加入のマーリンズがさらなる補強か ブルペン強化を画策

2003年以来のプレーオフ進出なるか

 ブルワーズからFAとなっていたロドリゲスは昨季キャリア最多の14本塁打を許したものの、5勝5敗44セーブ、防御率3・04と結果を残した。一方、ナショナルズからFAとなっているソリアーノは昨年4勝1敗32セーブで防御率3・19。いずれも実績は抜群だ。

 マーリンズの守護神、サイド右腕のスティーブ・シシェック投手は11年から13年まで防御率2点台だったが、昨年は4勝5敗39セーブで、防御率は3・17。自身メジャー初の防御率3点台となっていた。

 Kロッドかソリアーノ、もしくは2人を獲得できれば、ブルペンは一気に強化される。イチローにとっては2001年以来、マーリンズにとってはワールドシリーズ制覇を果たした2003年以来となるプレーオフ進出へ、さらなる補強が実現するか注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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