田中将大の右肘の状態は「ヤンキースが優勝争いできるかを決める」?

地元紙がMLBの「最も魅力的な50の存在」に選出し、名門のキーマンとして取り上げる

 ヤンキースの田中将大投手が、キャンプイン間近のMLBで「最も魅力的な50の存在」に選出された。地元紙「ニューヨークポスト」が特集したもので、ランキング形式の13位での登場ながら、名門球団が優勝争いに加わるためのキーマンとして取り上げられている。

 ランキングのトップ10は以下の通りだ。

1位 ロブ・マンフレッド(MLBコミッショナー)
2位 アレックス・ロドリゲス(ヤンキース内野手)
3位 マット・ハービー(メッツ投手)
4位 ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ外野手)
5位 ジョー・マドン(カブス監督)
6位 ピート・ローズ(元レッズ、フィリーズ、エクスポズ選手)
7位 A・J・プレラー(パドレスGM)
8位 トロイ・トロウィツキー(ロッキーズ内野手)
9位 コール・ハメルズ(フィリーズ投手)
10位 ヨアン・モンカダ(キューバ人内野手)

 1位は辣腕を振るったバド・セリグ氏の後継者となったメジャーリーグ機構(MLB)のマンフレッド新コミッショナーで、2位にはヤンキースのAロッドが登場。禁止薬物使用問題による1年間の出場停止から戻ってくるかつてのヒーローは、記事で「試合で最も注目される存在であり続ける」と評されている。

 さらに、北米スポーツ史上最高年俸総額で契約更新したマーリンズのスタントンは4位、メジャー通算最多安打記録(4256本)の持ち主で、野球賭博問題による永久追放から球界復帰を後押しする声も出てきているピート・ローズが6位、就任1年目で大補強を展開してストーブリーグの主役となったパドレスのA・J・プレラーGMが7位、19歳ながらメジャーの数多くの球団が争奪戦を展開しているキューバ陣内野手のモンカダが10位と、バラエティー豊かな名前が並ぶ。

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