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データ活用で浮上目指す楽天 将来の“フロント候補”を育成?

楽天イーグルスが3日間にわたり実施した「データ分析コンテスト」が22日に終了した。

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24名の学生が「優勝」と「黒字化」につながる分析に挑戦

 楽天イーグルスが3日間にわたり実施した「データ分析コンテスト」が22日に終了した。このコンテストは、統計や解析等のデータ分析に興味を持つ大学生や大学院生に、球団が収集し日々の球団運営に活用している実データを用いて分析を行う機会を提供することで、球界でのデータの活用状況への関心を高めてもらうことなどを目的としたものだ。

 多数の応募の中から選ばれた24名の参加者は、楽天Koboスタジアム宮城に隣接する楽天野球団オフィスで3日間の分析活動を行った。

 1日目は、江副翠地域密着推進部長、上田顕チーム戦略室長ほか、チーム戦略室所属スタッフより、データや分析が球団のオペレーションにどう活用されているかについての現状の紹介などが行われた。また分析については、球団がテーマとしている「優勝」と「黒字化」につながるもの、実際に現場で活用できるもの(現場の誰に伝えたいのか)など、共通の方向性をルールとして設けることが周知された。

 2日目より参加者は実際に分析にとりかかった。球団からは学生側から求められたデータを順次提供され、さらに分析で生じた問題に対しアドバイスも行われた。この日19時頃にオフィスでの作業は終わったが、多くの参加者は宿泊施設に戻ってからも引き続き分析を深めていたようだ。

 最終日は9時より参加者による分析結果の発表が行われた。テーマは、球団の観客動員やグッズ販売などのデータを用いたものと、グラウンド上の野球の戦略や戦術に関するものが半々といったバランス。質疑応答含め1人15分の発表が続き、夕方16時に全員の発表が終了。その後、江副部長、上田室長ほか3名、計5名のスタッフが討議し、6名の優秀な発表者を決定した。

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