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昨季日本一の立役者、大隣憲司の今季初実戦のテーマは「脱力投法」

日本一を呼び込んだ左腕が満を持して今季初実戦に臨む。ソフトバンクの大隣憲司投手(30)が今日3日に行われる阪神とのオープン戦(丸亀)に登板する。

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今日3日の阪神戦で今季初実戦

 日本一を呼び込んだ左腕が満を持して今季初実戦に臨む。ソフトバンクの大隣憲司投手(30)が今日3日に行われる阪神とのオープン戦(丸亀)に登板する。昨季の日本シリーズ第3戦以来となる実戦マウンド。奇しくも、あの時と同じ阪神を相手に2015年のスタートを切る。

 1年間ローテを守り切ることを目標に掲げている今季。その試金石となる初陣でどんな姿を見せてくれるのか。テーマは昨季終盤に快投を続ける要因となった「脱力投法」だ。

 13年に国指定の難病である黄色靱帯骨化症を発症した大隣。同年6月21日に手術を受け、1軍へ復帰を果たしたのは1年以上経った14年7月に入ってから。同27日のオリックス戦で422日ぶりに1軍での白星を挙げた。

 1年超のブランクを経て、投球スタイルは変わった。かつては140キロ台後半の真っすぐを武器にしていたが、復帰後の真っすぐは140キロ前後。球のキレと緩急、内外角へのコントロールが持ち味になった。

 10月2日のシーズン最終戦のオリックス戦で先発し、6回無失点でリーグ優勝を呼び込んだ。日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージでは初戦、中4日で第6戦に先発。第6戦では7回無失点と好投し、CS突破に貢献した。日本シリーズでも第3戦で勝利投手に。ことごとく勝負所で好投し、昨季の日本一の立役者となった。真っすぐと右打者の外へ逃げるチェンジアップ、カーブ、スライダーのコンビネーションが好投の要因だった。

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