イチロー、オープン戦初出場で無安打 指揮官は「まだ実戦感覚つかむ段階」

「7番・DH」で出場で二ゴロ、空振り三振、二ゴロも「これからだよ」

 マーリンズのイチロー外野手はカージナルスとのオープン戦に「7番・DH」で先発出場し、3打数無安打1三振に終わった。マーリンズでのオープン戦初出場に注目が集まったが、この日は快音が聞かれなかった。

 第1打席は3回。先頭でマイナー左腕のティム・クーニーの89マイル(約143キロ)を打って二ゴロに終わった。5回はメジャーの中継ぎ右腕マット・ベライルの沈むボールに対応できずに空振り三振。8回はマイナー投手のマイク・メイヤーズに二ゴロに打ち取られた。凡打はいずれも詰まった当たりだった。

 マイク・レドモンド監督は「まだ打者は実戦感覚をつかもうとしている段階。これからだよ」とコメント。オープン戦初出場ということもあり、無安打にも気にする様子はなかった。イチローは1日のマイアミ大との練習試合に出場し、四球の1打席で交代しており、実戦としてはこれが2試合目だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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