どうなる、オリ金子の開幕登板 本人は「開幕投手」よりも「万全」重視

1軍から一時離脱した金子、暗雲漂うも本人は至って冷静

 すでに開幕投手に内定しているエース・金子千尋の雲行きが怪しくなってきた。とは言っても、怪しくなったのは開幕戦に投げられるかどうかだ。

 オフに手術した右肘は順調に回復しているとみられたが、11日から13日まで、関東方面にある専門の理学療法士のもとでリハビリを進めるため1軍から一時離脱した。

 宮崎キャンプでは計4度のブルペン投球を実施。球数も回を重ねるごとに増えていき、順調な調整を続けていた。

 ただ、金子本人の考え方は「開幕だけに合わせることはない」と至って冷静だ。万全の状態で1年間フルに戦うことを前提にリハビリを行っている右腕だけに、“何が何でも開幕投手”という思考はこれっぽっちもないはずだ。

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