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インディアンス内で勃発した“仁義なき戦い” 世界一監督の意外な一面とは

メジャーリーグの監督やGMと聞いた時、一体どんな人物を想像するだろうか? 厳格、強面、賢い、優秀……いろいろな言葉が思いつくだろう。

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強面で堅物なフランコーナ監督が持つもう一つの顔

 メジャーリーグの監督やGMと聞いた時、一体どんな人物を想像するだろうか? 厳格、強面、賢い、優秀……いろいろな言葉が思いつくだろう。それでは、ボストン・レッドソックスの指揮官として、チームを2度ワールドシリーズ優勝へ導いた人物と聞いたら、どんな印象を抱くだろう? 近寄りがたい雲の上の人物、というイメージを抱くかもしれない。

 だが、“ティト”の愛称で親しまれる現クリーブランド・インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、確かに強面で堅物な一面もあるが、愛嬌タップリな一面も持っている。先日、地元紙「ザ・プレイン・ディーラー」にこんな面白事件が紹介されていた。

 インディアンスのキャンプ地は、アリゾナ州フェニックス近郊のグッドイヤーという町だ。同じくオハイオ州に本拠を置くシンシナティ・レッズと球場を共用している。敷地が広大なため、球場からクラブハウスまでの距離は約1キロ。関係者はこの区間をゴルフカートなどを利用して移動している。

 今年の春、フランコーナ監督は、試合が終わった後に球場からクラブハウスに向かう帰り道すがら、ちょっとしたイタズラを思いついた。スカウトや選手育成部門で働くフロントオフィスの人々は、通常クラブハウスまで歩いて帰る。気温30度を超える炎天下で試合を見続けていたのだから、みんな汗だくだ。早くシャワーでも浴びたい……。そんな心の声が聞こえたのか否か、フロントオフィス陣の脇をゴルフカートで通り抜ける時に、水の入った風船を彼らに投げつけるようになった。

 もちろん、投げつけられた方はずぶ濡れだ。ガキ大将のように大喜びするフランコーナ監督をサポートするのは、ベンチコーチのブラッド・ミルズ氏。2人は、まさに阿吽の呼吸で次々と犠牲者を生みだしていった。

 が、盛者必衰、奢れる者は久しからず、とはよく言ったもので、先日15日、フロントオフィス陣が立ち上がった。いつもの通り、水入り風船を大量に積んだゴルフカートに乗って、試合後に球場を離れたフランコーナ監督とミルズ・ベンチコーチは、クラブハウスの手前で編成担当のロス・アトキンス氏を見つけた。ターゲット発見! とばかりに水入り風船を投げつけようとしたところ、逆に周りに隠れていた約15人のフロントオフィス陣から、大量の水入り風船をぶつけられることになってしまった。

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