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浦和学院が王者対決に勝てた理由 伝統の力を上回った「3学年のチーム力」

78年ぶりの直近王者対決。浦和学院を後押ししたのは、選抜では通常ありえない「3学年のチーム力」だった。

阪神甲子園

延長11回の熱戦で龍谷大平安を完封、江口が1年先輩の小島から教わったものとは?

 23日の第87回選抜高校野球大会3日目は、2013年覇者・浦和学院(埼玉)-2014年覇者・龍谷大平安(京都)という初戦ナンバーワンの好カードが注目を浴びた。結果は延長11回の激闘の末、浦和学院のエース・江口奨理(3年)が3安打完封と快投し、2-0で龍谷大平安の連覇を阻んだ。

 78年ぶりの直近王者対決。浦和学院を後押ししたのは、選抜では通常ありえない「3学年のチーム力」だった。

 この日、江口がピッチングの頼りにしたのがカットボール。120キロ台後半で右打者の内角に食い込む変化球で打たせて取り、快投につなげた。このウイニングショットは、2013年大会の優勝投手であり、1年先輩の小島和哉(早稲田大)に昨夏から教わったものだったという。

 多くの学校では、夏の大会後に引退した3年生は練習漬けの日々から解放され、思い思いに残りの学生生活を謳歌する。だが、浦和学院は違う。引退した後も練習に参加し、後輩たちをサポートする伝統がある。

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