田中将大、名投手の“警告”を一蹴 仕上がりに手応え示す

ペドロ・マルティネス氏は田中の右肘を不安視、本人の思いは……

 ヤンキースの田中将大投手が 現役時代にレッドソックスなどで活躍し、アメリカ野球殿堂入りを果たしている名投手のペドロ・マルティネス氏から、右肘の負傷再発について警告されたことに関して「全く心配していない」と一蹴している。ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.COM」が「ヤンキースのマサヒロ・タナカがペドロ・マルティネスの“肘(の靭帯)が切れるだろう”という賭けに反応する」と特集している。

 今年1月に資格取得1年目にして殿堂入りを果たしたマルティネス氏は、メジャー2年目を迎えるヤンキースのエースに重大な懸念を示している。

「彼がシーズンを通じて健康でいられるとは思わない。そして、彼が今、ヘルシーだとも思わない。現時点で彼は完全に故障のない状態ではないと私は言い切れる自信がある」

 地元ラジオ局「シリウス/XM マッドドッグラジオ」で同氏はそうコメント。メジャー通算219勝、3度のサイ・ヤング賞を誇る名投手の発言は波紋を呼んだ。

 だがこれに対し、田中は2日(日本時間3日)、米メディアに通訳を介してこう語ったという。

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