絶不調のソフトバンク打線 復調のカギは誰?

今宮はOP戦好調も、なぜ低空飛行に?

 シーズンでの打率3割を目標に掲げていた今季。打球の力強さを増すため、オフから下半身を使うフォーム修正にも取り組んできた。その成果か、オープン戦では好調な打撃を披露。14試合で45打数15安打、打率3割3分3厘の好成績をマークしていた。だが、シーズンが始まると一変。ロッテとの開幕戦こそ1安打したが、そこから低空飛行が続いている。

「どんな球でも打ちにいこうとし過ぎている。ボール球は、どんないい打者でも打てない」と、ソフトバンクの藤井康雄打撃コーチは言う。外に逃げるボール球を追いかけて、ミスショットする。投手はそこを徹底的に突こうとし、結果を求めるあまり、それを追いかけてしまう。その悪循環に、今の今宮ははまってしまっている。

 今宮のバットに当たりが出始めれば、打線に活気が戻るだろう。バントなど小技も持ち味で、作戦面でもバリエーションが出てくる。2番ならば、クリーンアップへ、9番なら上位打線へと、つながりを生むことが出来るからだ。

 チームが休日だった6日にも、コボスタ宮城の室内練習場で、休日返上で打撃練習を行ったという。「1本出れば、打者は変わるというから」とは工藤公康監督。昨季、ゴールデングラブを獲得した守備力もあるだけに不可欠な存在。まず、1本。復活の糸口はつかめるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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