NYメディアもグリエルのヤ軍入りを待望? 「ヤンキースファンに朗報」

「世界最高のインターナショナルプロスペクトがヤンキース入りを希望」

 来日の遅れなどからDeNAとの契約が解除となったユリエスキ・グリエル内野手が、田中将大投手の所属するヤンキースへの入団を希望していたことが分かり、地元メディアは早くもヤンキースのプレーオフ進出への切り札として期待を寄せている。

 米ヤフーニュースがグリエルのヤンキース入団を希望する発言を報じたことを受け、地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「キューバのビッグスターがAロッドとヤンキースとのプレーを希望。でも、問題も」との見出しで特集している。

 昨年12月、米国のバラク・オバマ大統領がキューバとの国交正常化を目指すことを宣言してから、MLB球団はタレントの宝庫であるキューバ球界と急接近中。グリエルも米ヤフーニュースの取材に、「全世界で最高のレベルでプレーすることは全選手の夢。プレーしたい球団? ザ・ヤンキース」とコメントしていた。

 記事では、ドジャースのヤシエル・プイグ外野手らMLBのキューバ人選手とは異なり、メジャー移籍に関する制度が整う瞬間を待つ姿勢を見せていることを“問題”だと指摘しつつも、「またしてもプレーオフに進出できない野球に我慢しなければいけないヤンキースファンに朗報だ。世界最高のインターナショナルプロスペクトがヤンキース入りを希望している」と伝えている。

 グリエルは2月にプエルトリコで行われたカリビアン・シリーズでキューバチームの優勝に貢献。その際には集結したメジャースカウトからも最高の評価を手にしており、米スポーツ専門局ESPNも当時、「キューバ代表でメジャーリーグのオールスターに選出されるチャンスを持つ選手がいるとすれば、それはグリエルだ」と報じていた。

 負傷を理由に来日せず、DeNAとの契約が解除に至った同選手に関しては批判の声が相次いだが、今季不振となれば3年連続のプレーオフ進出失敗という屈辱を味わうことになる名門ヤンキースにとっては救いの神と、地元メディアは見ているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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