青木宣親、開幕7試合連続安打 昨季から自己最多タイの15試合連続安打に

5打数2安打で打率4割キープ、出塁率も4割5分5厘

 ジャイアンツの青木宣親外野手は12日(日本時間13日)、敵地でのパドレス戦に「1番・レフト」で出場し、5打数2安打1得点だった。開幕から7試合連続安打。昨季から続く連続安打も「15試合」として、ブルワーズ時代の2012年に記録したメジャー自己最多に並んだ。試合は4-6でジャイアンツが敗れた。

 青木は初回、相手先発ロスの前にレフトフライに倒れる。しかし、1点リードで迎えた3回の第2打席では86マイル(約138キロ)のスライダーを右前に運び、開幕から6試合連続安打。これで、昨季から自己最多タイの15試合連続安打とした。その後、三塁まで進み、ベルトのタイムリーで生還した。

 ジャイアンツは4回に4点を奪われ、逆転を許す。直後の5回、第3打席も先頭で打席に立った青木はセカンドゴロに倒れた。しかし、3-5で迎えた7回の第4打席も先頭で迎えると、2番手の右腕セイヤーからライト前ヒット。続くパニクがダブルプレーに倒れたが、ポージーのソロが飛び出して、ジャイアンツは1点を返した。

 青木は4-6となった9回2死走者なしで5度目の打席へ。しかし、守護神のキンブレルの前にセンターフライに倒れてゲームセット。ジャイアンツは3連敗となった。

 青木は5打数2安打で打率4割、出塁率4割5分5厘とした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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