イチローは代打で一ゴロ マーリンズは3連敗で開幕から1勝6敗と苦戦続く

前日はイチローがスタメン出場も、この日はオズナが先発復帰

 マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に代打で出場した。2点を追う8回、先頭打者の中継ぎ右腕ラモスに代わって打席へ。右腕ジョンソンのボールを2球見送ると、3球目はファウル。最後は内角低めへの93マイル(約150キロ)の速球を打ち、ファーストゴロに終わった。試合は2-3でマーリンズが敗れ、3連敗となった。

 イチローは12日(同13日)のレイズ戦に「5番・センター」で移籍後初めてスタメンに名を連ねた。レギュラーのオズナが遅刻したことによる緊急出場にもかかわらず、犠飛を含む3打数1安打1打点と存在感を発揮。レドモンド監督は2試合連続での先発出場も示唆していたが、この日はオズナがスタメン復帰した。

 マーリンズはそのまま敗れて、ここまでメジャーワーストタイの1勝6敗と苦しい戦いが続く。この日は、主力右腕のアルバレスが右肩の炎症で15日間の故障者リストに入ることも発表された。開幕前にはプレーオフ進出に大きな期待を寄せられていただけに、悪い流れを早く断ち切りたいところだ。

 イチローは開幕から8打数2安打1打点で打率2割5分となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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