青木、死球&盗塁も開幕からの連続試合安打は「9」で途切れる ジ軍は6連敗

1盗塁1得点も今季初めてノーヒットに終わる

 ジャイアンツの青木宣親外野手は15日(日本時間16日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・左翼」で先発し、3打数無安打に終わった。14日に日本人タイ記録となる開幕9戦連続安打をマークしていたが、新記録樹立はならなかった。昨年から続く連続試合安打も「17」でストップ。試合はジャイアンツが2-4で敗れ、6連敗を喫した。

 この日は、黒人初のメジャーリーガーとして有色人種のMLB入りの道を切り開いたジャッキー・ロビンソン氏の功績を称えた「ジャッキー・ロビンソン・デー」。全員が同氏の背番号「42」をつけてプレーした。

 ジャイアンツは初回に3点を先制されたが、その裏の攻撃で、先頭の青木が背中に死球を受けて出塁。すかさず盗塁を試みると、相手の悪送球もあり、三塁まで進んだ。1死後、パガンがセンターへ弾き返し、青木が生還。1点を返した。

 しかし2回にも1点を失ったジャイアンツは8回に2番ダフィーのソロ弾で1点を返したものの、最後まで追いつけず。青木も2回先頭で迎えた第2打席はショートゴロ、5回1死三塁で迎えた第3打席はピッチャーゴロ、8回の先頭の第4打席では見逃し三振に倒れた。これで青木の打率は.375となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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