青木宣親は初2長打で7度目マルチ 打率、出塁率、長打率でチームトップ

ダイヤモンドバックス戦で活躍も、ジャイアンツは敗戦で地区最下位

 ジャイアンツの青木宣親外野手が19日(日本時間20日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・ライト」で出場し、4打数2安打1得点と活躍した。開幕から14試合で早くも7度目のマルチ安打。打率3割3分9厘と好調を維持しているが、チームは1-5で敗戦し、4勝10敗でナ・リーグ西地区最下位と厳しい戦いが続いている。

 ジャイアンツは初回、いきなり2点を先制された。その裏、青木は相手先発ヘリクソンからライトへの二塁打。続くパニクのヒットで三塁に進むと、パガンの犠飛で生還した。

 1-5とリードを広げられた3回も先頭で打席へ。ここは投ゴロに倒れた。

 5回には、ダフィーがダブルプレーに倒れて2死走者なしで第3打席を迎える。ここでカウント2-2から90マイル(約145キロ)の速球を捉え、右中間を深々と破った。青木は一気に三塁まで到達。本拠地AT&Tパークは大歓声に包まれた。

 しかし、続くパニクはセカンドゴロに倒れ、点差を詰められない。

 青木は8回の第4打席では右腕ジーグラーの前に一ゴロに倒れた。

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