マ軍監督に更迭危機との報道 指揮官交代ならイチローの起用法に影響も?

メッツに4連敗で3勝10敗、「レドモンドの職務は危機的状況に陥ったかもしれない」

 イチロー外野手の所属するマーリンズのマイク・レドモンド監督が、3勝10敗と開幕ダッシュに失敗したことから、更迭危機に立たされていると地元紙「マイアミ・ヘラルド」が報じている。

 マーリンズは19日(日本時間20日)のメッツ戦に6-7で敗れ、ニューヨークでの4連戦でスイープ(全敗)を食らった。勝率2割3分1厘は現在、メジャー30球団で下から2番目の成績となっている。

 この状況を受けて、記事では以下のように報じている。

「マイク・レドモンドの職務は危機的状況に陥ったかもしれない。チームがフィリーズとの連戦でフィラデルフィアに向かう中、このシリーズが彼の運命に影響を与える可能性がある」

 2013年に解任されたオジー・ギーエン監督の後任として3年契約を結んだ43歳の若き指揮官は、更迭危機に立たされているという。

 記事では、関係者から指揮官に対する不満の声が出ていることを伝えており、後任監督としてメッツ傘下3Aラスベガスの指揮を執るウォーリー・バックマン監督が浮上しているという。現役時代に二塁手として活躍し、メッツで1986年のワールドシリーズ優勝に貢献したこともあるバックマン氏は、93年に現役引退。昨年は3Aのパシフィック・コースト・リーグ年間最優秀監督にも選出されている。

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