DL入りの田中将大、右肘負傷との因果関係を否定

「朝起きて痛みがひどくなっていた」

 15日間の故障者リスト(DL)入りが決まったヤンキースの田中将大投手が今回の故障に関して昨年7月に負った右肘故障との因果関係を否定している。

 田中は28日(日本時間29日)にMRI検査を実施。右手首の腱の炎症と前腕部の軽度の張りにより、戦線を離脱することになった。

 ブライアン・キャッシュマンGMは昨夏に靭帯の部分断裂を負った右肘に関して異常は発見されなかったと説明しながらも、「控えめに言っても1か月はかかる」と長期離脱の可能性を示唆している。

 その後、地元メディアの取材に応じた田中は故障について以下のように語っている。

――前回登板から5日で、その間、ブルペン投げている。いつ痛みを感じたのか?

「ブルペンは全然、問題なく投げれましたけど、ブルペンの翌日、昨日、ちょっと違和感を感じて、自分の中で様子を見ていたけれど、今日朝起きて痛みがひどくなっていたので、痛みが増していたので、ちょっとこれは厳しいなということで(チームの方に)言いました」

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