巨人のクローザー澤村が両リーグ最速10セーブ目 阪神戦で1点差守る

今季から守護神、チームの復調とともにセーブ機会も増加

 巨人の澤村拓一投手が、両リーグ最速で10セーブ目を挙げた。

 澤村は2日の東京ドームでの阪神戦で、1-0の9回から登板。先頭打者の福留にレフト前ヒットを打たれたが、そのあとを締めて、最小リードを守りきった。

 阪神の呉昇桓と試合前まで9セーブと並んでいたが、相手のクローザーはもちろん出てくることはなく、単独で10セーブ目となった。

 今季から守護神を任される澤村は、開幕当初はチームの不振でセーブ機会になかなか恵まれなかったが、徐々に出番が増えた。イニングまたぎや点差のある試合で起用されることも多いが、着実にストッパーとして成長を遂げている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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