巨人VS横浜DeNAの首位攻防3連戦が熱い 両軍徹底比較、見所は?

5連勝で首位走るDeNA、3連敗巨人は仕切り直しの一戦

 5月8日から横浜DeNAベイスターズと読売ジャイアンツによるセ・リーグ首位攻防3連戦が行われる。34試合で20勝14敗で首位のDeNA、33試合18勝15敗で1・5差の2位につける巨人、両雄による横浜と新潟2連戦。ゴールデンウィークが終わっても、熱い戦いが続きそうだ。注目のカードを前に見所を紹介する。

【前回対戦】

 4月14~16日、横浜スタジアム。14日は雨天中止となり、2連戦が行われた。巨人が1戦目、杉内俊哉の好投で3対0で勝利、2戦目も3番に抜擢された橋本到の1号2ラン、村田の今季1号、菅野の7回1失点の好投などあり、巨人が7対1で快勝した。

【今季対戦】

5試合巨人の4勝1敗(左がホーム)
3/27 G3-2DB
3/28 G2-10DB
3/29 G11-3DB
4/15 DB0-3G
4/16 DB1-7G

【現在のチーム状況】

 DeNAは4月28日から始まった9連戦を7勝2敗。5月2日の中日戦から5連勝中。好調のヤクルトを3タテし、巨人戦に挑むという上昇ムード。一方、巨人は敵地の広島で同一カード3連敗。新外国人のフランシスコが守備と打撃で足を引っ張ったのが目立ったが、8日に出場選手登録を抹消され、2軍調整。仕切り直しの一戦となる。

【先発予想】

9日(横浜)
DeNA井納翔一 5試合2勝2敗(巨人戦初登板)
巨人アーロン・ポレダ 6試合3勝1敗(DeNA戦0勝1敗)

10日(新潟)
山口俊 6試合3勝1敗(巨人戦1勝0敗)
杉内俊哉 6試合3勝1敗(DeNA戦1勝0敗)

11日(新潟)
須田幸太 1試合0勝0敗(巨人戦初登板)
高木勇人 6試合5勝0敗(DeNA戦1勝0敗)

【4番打者】

 DeNAは開幕から4番に座る筒香。3月27日の開幕戦では球団として村田以来となる開幕4番アーチを描いている。本塁打7本、27打点はリーグトップ。打率はリーグ3位3割2分1厘と好調。巨人は4月30日の中日戦から4番に入る大田。6試合連続でヒットを放っており、規定打席には到達していないが、24打数10安打で打率は4割1分7厘と好調。
一発が期待される。

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