岩隈の回復に遅れ? 地元記者「10日か14日間は全く投げない予定」

右広背筋を痛めてDL入り

 故障者リスト(DL)入りしているマリナーズの岩隈久志投手が再びノースロー調整に逆戻りする可能性が浮上した。地元紙「ニュース・トリビューン」のボブ・ダットン記者が自身のツイッターで伝えている。

 先月24日に精密検査を受けた岩隈は右広背筋の炎症と診断され、同21日にさかのぼりDL入りした。岩隈は5月に入りキャッチボールを再開していたが、ダットン記者は「岩隈の回復は遅い。10日か14日間は全く投げない予定」とレポートしている。

 ロイド・マクレンドン監督は8日の時点で「リハビリ登板まで2、3週間」と語っていた岩隈だが、最長2週間のノースロー調整を強いられる可能性が高まっている。

 岩隈は今季開幕から3試合に先発し、0勝1敗、防御率6・61と振るわなかった。6月上旬の復帰見通しを報じられていたが、さらにずれ込む可能性も出てきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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