和田が改めて初登板での“珍事”を振り返る 「持ち主に戻ったか心配」

あと1死で勝利投手の権利逃すも「チームが勝ったことで救われた」

 20日(日本時間21日)のパドレス戦で今季初登板を果たしたカブスの和田毅投手が自身のブログで同試合で遭遇した“珍事”を振り返っている。

 開幕前のキャンプ中に左太ももを痛めてDL入りし、約1か月半遅れで迎えた2015年シーズンの初登板。左腕は立ち上がりから4連続三振を奪うなど快投を見せ、5回途中まで4安打2失点、自己最多の9奪三振をマークした。あと1死で勝利投手の権利を逃したものの、3-2の勝利に貢献し、試合後は名将マドン監督も高く評価している。

 初登板を終えた直後に「5回をしっかり終われなかったのは悔しい」と話していた左腕は翌日にブログを更新。「自分に勝ちはつかなかったけど、チームが勝ったことで救われました。イニングも球数もまだまだいけそうな感じが自分のなかではあったんですが、これから少しずつ信頼をしてもらえるように頑張ります」と次戦以降に向け、気持ちを新たにした。

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