得点力上昇の中日、「弱み」をカバーする起用法とは?

捕手の併用で結果出すDeNAと広島

FC030_002
非固定で攻撃力を見せている守備位置(セ・リーグ)

 セ・リーグはDeNAの捕手(嶺井博希、高城俊人、黒羽根利規)、広島の捕手(石原慶幸、會澤翼)が非固定ながら攻撃力を発揮している。

 DeNAは遊撃でも倉本寿彦、飛雄馬、白崎浩之の3選手を併用し、wOBAでセ・リーグの遊撃手平均の94.9%の数字を記録しており、この守備位置を弱点にせずに済ませている。

 巨人の捕手や外野、広島の一塁、左翼なども攻撃力を見せたようだが、主力選手の故障が影響し出場選手がばらけた、どちらかと言えば消極的なものと言えるだろう。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY