青木宣親、2号ソロ含む4安打2打点で主役に 「アオキサン、昨年の2倍です」

MLB公式サイトも古巣ブルワーズ戦での活躍伝える、「衝撃音とともに戻ってきた」

 ジャイアンツの青木宣親外野手が25日(日本時間26日)のブルワーズ戦に「1番・レフト」で先発出場。今季2号を含む4打数4安打2打点1四球2得点1盗塁と大暴れし、8-4での勝利に貢献した。MLB公式サイトも「アオキが4安打でミラー・パークとの再会をエンジョイする」との見出しで報じている。

 メジャー移籍した2012年から2年間活躍した古巣の本拠地ミラー・パークにレギュラーシーズンで初めて“凱旋”した青木は、このゲームの主役となった。

「月曜、彼はビジターとして初めて戻ってきた。衝撃音とともに」

 記事では、2号ソロを含む4安打の暴れっぷりをこう評している。

「ここはメジャーに来て初めてプレーした球場です。この雰囲気に僕は慣れています」

 こう語った青木は、温かいスタンディングオベーションの中で第1打席を迎えると、先発右腕ローシュの3球目の91マイル(約147キロ)の速球をセンター前に弾き返す。そして、1点を追う3回1死で迎えた第2打席では、4球目の85マイル(約137キロ)のスライダーを完璧に捉えた。

 ライトスタンドに同点ソロを叩き込むと、地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のヘンリー・シュルマン記者は自身のツイッターで「アオキサン、今季2号で昨年通算の2倍です」と速報。昨年、ロイヤルズではシーズン1本塁打だった青木が、5月3日のエンゼルス戦以来となる117メートルの今季2号をマークしたことを報じている。

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