西武の「怪物」森友哉、初の交流戦は3三振 巨人・菅野に屈する

今季初めて守備に就き「6番・ライト」で先発も3三振

 打率3割、9本塁打と好調のまま交流戦に入った西武の19歳、森友哉選手が、巨人のエース・菅野智之投手に格の違いを見せつけられた。

 今季1軍で初めて守備に就き、「6番・ライト」で先発出場。1打席目は2回表2アウトから。中村、メヒアと目の前で連続三振に倒れ、森が打席へ。ストレートを見逃し、ファウルで追い込まれ、1ボール2ストライクからカーブで空振り三振。

 2打席目は5回表。1アウトからバッターボックスへ。今度はカーブ攻め。見極めてボール2までなったが、変化球で内角を攻められ、ファウルでカウントを取られ、最後はフォークで空振り三振。

 3打席目は8回の先頭で迎え、直球、カーブ、スライダー、フォークとあらゆる球種を使って追い込まれ、最後はスライダーで空振り三振。3打席連続三振となった。

 試合も1-11で完敗。球界を代表するエースに歯が立たなかった森だが、今後の奮起に期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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