「正妻不在」危機のソフトバンク、“頼れる男”の復帰は近い?

ここにきて先発投手陣に陰りも、期待される正捕手・細川の復帰

 ただ、開幕2か月足らずで「正妻不在」の危機になったソフトバンクだが、それも限定された期間の話で済みそうである。ファンも待ち望んでいるだろう正妻の1人、細川の復帰が間近に迫っている。

 右手親指骨折が癒え、4月11日のウエスタン・リーグ広島戦で実戦復帰。だが、その直後に、首の痛みを訴えて、再度リハビリ組に逆戻りとなった。5月14日の同リーグ阪神戦で、再び実戦に復帰している。

 26日のウエスタン・リーグ阪神戦にも出場し、3打数1安打。着実にステップアップしてきており、1試合フルに戦える状態が確認でき次第、1軍復帰の運びとなるだろう。早ければ、29日のヤクルト戦(ヤフオクD)か6月2日のDeNA戦(横浜)にも、今季初の1軍昇格となりそうである。

 3年連続で打率1割台と、打撃面は期待出来ないのだが、意外性のある1発、そして打力を補って余りあるだけのリードが、細川にはある。阪神を4勝1敗で打ち破った昨季の日本シリーズで見せたリード力にうならされた人も多いはずだ。

 26日の中日戦(ナゴヤD)で3連敗となった大隣をはじめ、ここにきて若干、先発投手陣に陰りが見えており、リードと投手を引っ張る力に長ける細川の復帰は、カンフル剤としても期待される。出遅れていた正捕手。頼れる男が、ソフトバンクの扇の要に戻ってくる日は近い。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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