NPB球団の平均年俸は世界何位? 巨人は欧州サッカー中堅クラブと同程度に

NPBトップの巨人は世界193位、同2位ソフトバンクは201位

 ESPNが、英スポーティング・インテリジェンス社の調査による、世界の17プロスポーツリーグに所属する333チームの選手の平均年俸ランキングを掲載した。巨人が日本のプロスポーツ界最高の平均年俸110万ドル(約1億3530万円)で193位と報じられている。

 NPB球団については2014年終了時点でのデータが使われており、出場選手登録の人数よりも1人少ない27人の平均年俸が算出されている。その基準や、約70人の所属選手の中で誰を対象としてるかは不明。巨人と平均年俸が同程度のチームは、サッカー・イタリアセリエAのトリノ、中国1部の山東魯能、広州恒大、フランス1部サンテティエンヌ、スペイン1部ビジャレアル、レアル・ソシエダなど。ヨーロッパサッカーの中堅クラブなどと同程度の規模となっている。

 巨人に次ぐのは201位のソフトバンクで平均年俸95万ドル(約1億1685万円)。同程度のチームはサッカースペイン2部古豪で、来季1部に昇格するレアル・ベティスとなっている。

 続いて、阪神が平均年俸76万7000ドル(約9434万円)で212位にランクイン。NPB4位は楽天で、66万2000ドル(約8143万円)は全体の217位。続く中日は218位で、平均62万4000ドル(約7675万円)となっている。

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