第2回球宴中間発表 青木宣親は同じく外野手部門4位も3位スタントンを猛追

ここまでリードオフマンとして好成績を残す青木

 青木は1日(日本時間2日)時点で打率.313(リーグ9位)、12盗塁(同5位)、出塁率.385(同13位)とリードオフマンとして好成績を収めている。

 5位には前回と同様ジャイアンツのアンヘル・パガンが入った。第1回の中間発表後にはMLB公式サイトで「オールスターに選ぶべきは青木かパガンか」と特集されており、その際は青木に僅差で軍配が上がっていた。

 また、今季序盤には骨折の影響で故障者リスト(DL)入りしていたジャイアンツのカリスマ、ハンター・ペンスが圏外から一気に6位にランクイン。69万2922票としている。勝負強さやハッスルプレーのみならず、圧倒的なスピーチ力で他球団のファンからも絶大な人気を誇るペンス。自身初の球宴初出場を目指す青木にとっても強敵となるかもしれない。

 7位以下も名手揃い。7位はパドレスのジャスティン・アップトン、8位はパイレーツのアンドリュー・マッカチェンらスター選手が熾烈な争いを演じている。

 現時点でのナ・リーグ各部門の1位は以下の通り。第1回投票で捕手部門2位だったジャイアンツのバスター・ポージーがヤディアー・モリーナ(カージナルス)を抜き、1位となった。

○一塁 エイドリアン・ゴンザレス(ドジャース)138万696票
○二塁 ディー・ゴードン(マーリンズ)153万1048票
○三塁 マット・カーペンター(カージナルス)197万4503票
○遊撃 ジョニー・ペラルタ(カージナルス)127万9711票
○捕手 バスター・ポージー(ジャイアンツ)167万9730票

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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