MLB球宴初出場へ、青木が猛追! 68万票増で3位スタントンと4万7000票差に

第3回中間発表で前回同様4位も3位スタントンとの差を約15万票詰める

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MLBオールスター戦ファン投票の推移(ナ・リーグ外野手)

 2015年のMLBオールスター戦(7月14日・シンシナティ)ファン投票のナ・リーグ第3回中間結果発表でジャイアンツの青木宣親が外野手部門で前回同様の4位となり、3位のマーリンズ主砲、ジャンカルロ・スタントンとの差を前回から約15万票も詰める猛追を見せている。その差は約4万7000票となった。

 青木は10日(日本時間11日)の敵地メッツ戦に「1番・レフト」で先発。チームメイトのメジャー2年目右腕ヘストンがノーヒットノーランの快挙を達成した一戦で、5打数2安打1得点と活躍し、打率.323とした。

 その試合前の段階で発表された第3回中間結果では、今季MVP候補のブライス・ハーパー(ナショナルズ)が369万414票で外野部門の1位。2位はカージナルスの強打者、マット・ホリデーで269万3412票。3位はスタントンで174万3271票となっている。

 外野手部門はファン投票3位以内の選手がスタメンで出場する権利を手にする。トップ3の顔ぶれは第1回の発表から変化がなかったが、昨季ワールドシリーズ覇者のリードオフマンを務める青木がスタントンを猛追。順位はこれまでの発表同様に4位と変わらなかったが、1日時点での101万2117票から68万4252票伸ばし、169万6369票を集めた。前回約20万票以上離されていたスタントンとの差を4万6902票まで縮めている。

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