日本ハム矢野が移籍1号 逆転3ラン放ち「初球からガンガン打っていこうと」

移籍後3試合連続安打

 日本ハムの矢野が14日、札幌ドームでのDeNA戦で移籍後初本塁打を放った。

 巨人から移籍後、3試合連続で先発した矢野は1点を追う6回1死一、二塁の場面で相手2番手の平田の投じた初球のスライダーをとらえ、レフトスタンドへ逆転の3ランを放った。

 日本ハムはこの日、支配下登録されたばかりの高卒2年目左腕砂田に5回まで点を奪えなかったが、6回1死から中田、岡と連打を放ち、砂田が降板。代わったばかりの平田から矢野が貴重な一発を放った。新天地へと移った34歳は2013年8月22日のヤクルト戦以来となる本塁打で、3試合連続安打となった。

 矢野は移籍1号に「初球からガンガン打っていこうと思ってたので、なんとか流れを変えることができて良かったです。大谷君も頑張って投げているし、最高の結果になりましたね」とコメントしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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