イチロー、“記念日”に1安打1打点1盗塁 「41歳のバットは振れ続けている」

6月14日はイチローの“記念日”、絶妙バットコントロールでセンター前にタイムリーもマ軍敗戦

 マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)、本拠地でのロッキーズ戦で、7回2死二塁の場面で代打で登場した。センター前に技ありのタイムリーヒットを放つと、続くゴードンの内野安打で二塁に進み、三盗を決める活躍を見せた。試合は1-4で敗れたが、地元メディアには、この日がイチローの“記念日”だったと紹介されている。

 絶妙なバットコントロールを見せた。4点を追う7回2死二塁のチャンス。イチローは、2ボール2ストライクから相手先発デラロサのスプリットをバットに乗せ、センター前に運ぶ技ありのヒットを放った。

「代打として7本目のヒットです! 狭いスポットに落としました。41歳のバットは、振れ続けています」

 地元テレビ局「FOXテレビフロリダ」の実況はこう伝えた。二塁走者のリアルミュートが生還するタイムリー。メジャー通算2882安打とし、メジャー通算38位のザック・ウィートまであと2本と迫ると、スタンドには立ち上がって拍手を送るファンもいた。

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