田中将大、次回も中5日で22日に登板へ 「注意を払うことは重要」と指揮官

ヤンキースが発表、指揮官は「復帰後3度目の先発になるので、注意を払うことは重要」

 ヤンキースは田中将大投手の次回登板について、21日(日本時間22日)のタイガース戦に先発させると発表した。通常の中4日ではなく、中5日での登板となる。ESPNのアンドリュー・マーチャンド記者は、ツイッターで「チケット購入者、気をつけて。土曜日はイオバリ、日曜日、それがタナカになる」とレポートした。

 ヤンキースは12日(同13日)のオリオールズ戦から20連戦に突入。田中は15日の敵地マーリンズ戦で先発し、7回2失点と好投しながらも敗戦投手となっていた。

 ローテーション通りなら、次回登板は中4日で20日(同21日)のタイガース戦となるはずだったが、地元紙「ジャーナル・ニュース」によると、指揮官は方針転換を明かしたという。

「特に我々は20連戦中で、彼にとって(故障者リストから復帰後)3度目の先発になるので、そこ(ローテーション)に注意を払うことは重要だと思う。彼が日曜日に登板する可能性は極めて高い。土曜日に誰を先発させるかは、正確には決めていないが」

 その後、19日(同20日)はウォーレン、20日(同21日)はイオバリ、そして21日は田中が先発すると発表された。

 田中は昨年7月に右肘靭帯部分断裂と診断され、約2か月半離脱した。今年も4月下旬に右手首の炎症と右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入り。6月3日(同4日)のマリナーズ戦で復帰してからは、9日(同10日)のナショナルズ戦、15日(同16日)のマーリンズ戦に先発したが、いずれも間にオフがあったため、中5日の登板となっていた。

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