青木宣親、右足首に死球直撃で途中交代 先制ホーム踏むも守備に就けず

球団は「打撲」と発表

 ジャイアンツの青木宣親外野手が20日(日本時間21日)の敵地ドジャース戦で「1番・レフト」で先発出場したが、初回の第1打席で右足首に死球を受けるアクシデントに見舞われた。

 相手先発右腕フリアスの2球目、94マイル(151キロ)の速球を飛び上がって避けようとした青木だが、右足首に直撃。痛みのあまり叫びながら倒れこむと、ブルース・ボウチー監督も心配そうに歩み寄った。しばらく状態を見極めていたが、何とか立ち上がると、足を引きずりながら一塁へ。

 続くパニクが一塁線を破る二塁打を放った際には、ぎこちないランニングで、3塁にたどり着くと表情を歪ませた。パガンの犠牲フライで先制のホームを踏んだが、その裏の守備に就くことなく、マックスウェルと交代した。

 その後、ジャイアンツは公式ツイッターで「ジャイアンツのノリ・アオキは下肢の打撲で今日の試合で交代した」と発表。青木はMLBオールスター戦のナ・リーグ第4回中間結果発表で外野手部門の3位に入り、現時点で自身初の球宴出場が可能な位置につけている。この日の死球が大事に至らないことを祈るばかりだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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