なぜ福浦和也は慕われるのか ロッテを支えるベテランの影響力
2015.06.22
交流戦の最終試合となる6月15日の東京ヤクルト戦(神宮)に代打で登場し、通算2000試合出場を達成した福浦和也。大歓声を浴びながら花束を受け取り、史上48人目となる偉大な記録に名を連ねた。
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photo Miho Hasegawa

史上48人目の2000試合出場、2000本安打も迫る39歳から若手にもたらすもの

 交流戦の最終試合となる6月15日の東京ヤクルト戦(神宮)に代打で登場し、通算2000試合出場を達成した福浦和也。大歓声を浴びながら花束を受け取り、史上48人目となる偉大な記録に名を連ねた。

 通算2001試合目は、本拠地・QVCマリンで迎えた。「今までと変わりなく、1試合ずつしっかりと準備をしてチームの勝利に貢献したいですね」と、表情はあくまでもいつも通りだ。個人として大きな節目を迎えようとも、目の前の試合に向けて準備をするのみ。その姿勢はいつだって変わることはない。

 昨年引退した里崎智也氏をはじめとして、マリーンズには福浦から多くのことを学んだという選手がたくさん存在する。それはチームの主力選手に限ったことではなく、一軍定着を目指す若手内野手も同じだ。

 プロ2年目の三木亮は、昨年の一軍春季キャンプに参加したが、左太もも裏の肉離れにより途中で合同練習を離脱。ひとりで気が沈みそうになったときに、同じく別メニュー調整をしていた福浦の姿に驚かされた。

「すごく計算されたコンディションの上げ方をしていることがわかりました。ケガをしたことはマイナスでも、福浦さんと同じ環境にいられたことはプラスになりました」と後に話している。

 また、今年の5月上旬までの約2週間、福浦が二軍にいた時期のことだ。大阪桐蔭高から入団したルーキー・香月一也は、勇気を出して打撃のアドバイスを求めた。フリー打撃中のわずかな時間。大先輩にもらった言葉をしっかりと受け止めると、プロ1年目の19歳は「福浦さんのように長く野球をやりたいです」と目を輝かせた。



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