炎上続く田中将大に投手コーチが“事情聴取”へ 「攻撃し続けるべき」

投球の問題点を指摘するロスチャイルド投手コーチ、「自分で苦しいカウントに追い込んだ」

 一方で、「話し合って片付けなければいけないことが存在する」と、不振の理由について“事情聴取”を行う方針も明かしたと言及されている。

 ここ2試合の乱調の原因について、ロスチャイルド投手コーチはすでに答えを出している様子だ。

 ESPNによると「ファストボールの制球にいくつか矛盾が存在した。アグレッシブになるよりも、他の方策を選ぶように感じている様子だ。全ての球種を使うべきではあるが、それで攻撃し続けなければいけない。彼は何度もカウントを悪くしていた。自分で苦しいカウントに追い込んだんだ」と投球の問題点を指摘したという。

 名投手コーチの目には、ストライクゾーンで勝負しない、攻撃的な姿勢を欠いた逃げのピッチングと映ったのだろうか。

 田中の防御率は3.88と一気に悪化している。“事情聴取”で事態は好転するだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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