6月終了時点での打率は過去最低 イチローは大記録を達成できるのか

現在自己ワーストの30打席ノーヒット、6月終了時点の成績を過去と比較すると…

 マーリンズのイチロー外野手が不調に陥っている。4日(日本時間5日)のカブス戦終了時点でメジャー自己ワーストの30打席連続ノーヒット。打率は2割5分まで低下した。

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イチローの年度別6月終了時成績

 イチローは5日(同6日)のカブス戦は欠場したが、試合後には36打数1安打13奪三振と大不振だった正中堅手のオズナがマイナーに降格。スタントンも骨折で離脱中のため、開幕前に「メジャー最強」とも称された外野トリオのうち、2人が不在となった。イチローの力が必要不可欠な状況だが、肝心の本人の状態が上がってこなければ、起用法は難しくなってくるかもしれない。

 ここにきて数字は急激に下がってきているものの、序盤戦は代打中心での起用ながら、3割近くの打率をキープしてきた。マリナーズ時代には序盤戦を準備期間と位置づけていたが、例年と比べて成績はどうなのか。

 6月終了時点での成績は別表の通りとなっている。

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